カナダ

メジャーリーグの世界

カナダのすべて

       ~カナダ
カナダの先住民は4万年前の氷河期にシベリアからベーリング海峡がまだ陸続きだった頃、新大陸に渡ってきたインディアン(モンゴロイド)でした。


西暦1000年頃には北欧のヴァイキングがアイスランドからニューファンドランド島に到達し、さらに南下しましたが、ヴァイキングの居住地は永続しませんでした。


西欧史上、最初にカナダを「発見」したのはイギリスのヘンリー7世が派遣したイタリア人探検家ジョン・カボットとセントローレンス川を探検したフランス人カルディエでした。


1526年以降、フランソワ1世が探検家ジャック・カルティエをしばしばカナダに派遣し、セントローレンス川流域を探検させました。16世紀半ば、この地はフランス領となりました。


1608年フランスの探検家サミュエル・ド・シャンプランがセントローレンス川中流域に永続的なケベック植民地(現在のケベック・シティ)を創設しました。


フランスの植民目的はインディアンとの毛皮交易の拠点を作ることでした。


1642年にはモントリオールにも植民拠点が創設されましたが、植民地経営はなかなか発展せず、ルイ14世のもとで植民地再編の任に就いたジャン=バティスト・コルベールはヌーベルフランス会社を廃止して、植民地を王領としました。


同年、ケベック・シティ初の市長が選出され、1672年にはルイ・ド・フロントナク伯爵が知事として赴任し、長年フランスと対立していたイロコイ族と和約しました。


1674年ラバル司教がケベック植民地に赴任し、聖職者養成のためにケベック・セミナリーを創設し、北米最古の大学ラヴァル大学に発展しました。


1682年ド・ラ・サールがミシシッピ川流域をフランス領と宣言し、1712年、ヌーベルフランスはメキシコ湾にいたるルイジアナ植民地にまで拡大しました。


しかし、この頃から世界各地で英仏の対立が激化し、英国のアメリカ植民地との間に一連の北米植民地戦争が開始されるました。


この一連の抗争の最後となる七年戦争が勃発するとニューイングランドの英軍はケベックを襲撃し、1759年英仏両軍はアブラハム平原で激突しましたが、仏軍の大敗に終わり、ケベックは英軍の占領下に置かれました。


1763年のパリ条約でフランスはカナダの植民地を放棄し、ケベックは正式に英領となりました。これ以後、イギリスはカナダ植民地と称するようになりました(ただし、カナダの名称は仏領時代から存在していました)。


アメリカ戦争が終結し、アメリカ合衆国が成立すると、アメリカのロイヤリスト(王党派)は国内に残ることを嫌い、ノバスコシアやケベック東部に大挙して移住してきました。


ノバスコシアに移住したアメリカ人は35,000人と見られ、新たにニューブラウンズウィック植民地が設置されました。


またオンタリオ湖西方のセントローレンス川上流部に移住した者は約5,000人で、カナダの人口が増えたため、英国議会はアッパー・カナダ(上カナダ・現在のオンタリオ州)とロウアー・カナダ(下カナダ・現在のケベック州)に分離する措置を取りました。


1793年にはアレキサンダー・マッケンジーがロッキー山脈を越えてフレーザー川流域に達する大陸横断に成功し、英領カナダの領域は西方にも拡大していきました。


1812年の英米戦争が勃発するとカナダは再び米国軍の占領の脅威を受けたが、上カナダにおける米軍の侵攻は撃退されました。


1840年には合同法が制定されて分離していた上・下カナダが中央政府の管理下に置かれ、これ以後はカナダ・ウエストとカナダ・イーストと呼ばれるようになりました。


南北戦争後のアメリカが産業革命によって急速に発展を始めると、再びアメリカによるカナダ併合の危機が高まったため、英国議会はカナダを統一するため、1867年英領北アメリカ法を制定し、両カナダやノバスコシア、ニューブラウンズウィックなどを併せた自治領カナダ政府を成立させました。


この立法によってカナダは英連邦の下で自治権を有する連邦となり、オタワに連邦首都が置かれましたが、外交権はまだ付与されていませんでした。


ジョン・A・マクドナルドが初代連邦首相に就任し、通算19年間在任しました。


1871年にはブリティッシュ・コロンビアも自治領政府に参加し1885年カナダ太平洋鉄道が完成、大西洋岸と太平洋岸が結ばれました。


1905年までには西部地域の発展により、ノースウェスト準州からマニトバ州とサスカチュワン州が成立しました。


この時期のカナダを代表する職業のひとつに傭兵があり、1853年からのクリミア戦争で活躍した将兵の多くはカナダの出身者であり、またイタリア統一戦争ではバチカンを防衛してサルディニア軍と戦ったのもカナダの義勇兵であり、南北戦争に参加した者も少なくはなく、メキシコ内乱では反乱軍と皇帝軍の両陣営にカナダからの傭兵がいたといわれています。


そして、第一次世界大戦が勃発すると、カナダは英連邦の一員として参戦し、6万人のカナダ軍兵士が戦死しており、戦後、カナダは1919年のベルサイユ講和会議にも代表を送り、国際連盟にも参加しました。


これらの実績のうえに、1926年イギリスはカナダに外交権を付与し、英国議会は1931年、英連邦諸国は英国と対等であり、共通の国家元首(英国君主)に対する忠誠心で結びついているだけであると決議しました。


このウェストミンスター憲章によってカナダは名実ともに独立を達成したとされています。











公用語 英語、フランス語

首都   オタワ

最大の都市 トロント

面積   世界第2位
      総計   9,984,670km²
      水面積率 8.9%

独立              イギリスから
BNA法             1867年7月1日
ウェストミンスター憲章   1931年12月11日
カナダ法            1982年4月17日

通貨   カナダドル ($)(CAD)











カナダ厳選リンク





2006ワールドベースボールクラシック代表

背番号 氏名 投 打
所属球団(当時)


投手
5 マイク・マイヤーズ 右 右
ハンツビル・スターズ


20 アダム・ローウェン 左 左
ボウイ・ベイソックス


22 エリック・カー 左 右
統一ライオンズ


24 スティーブ・グリーン 右 右
トレド・マッドヘンズ


26 ジェフ・フランシス 左 左
コロラド・ロッキーズ


28 ジェシー・クレイン 右 右
ミネソタ・ツインズ


31 アーロン・マイエット 右 右
フィラデルフィア・フィリーズ


32 ビンス・パーキンス 右 左
ニューハンプシャー・フィッシャーキャッツ


34 クリス・リーツマ 右 右
アトランタ・ブレーブス


35 クリス・ベッグ 右 右
コネチカット・ディフェンダーズ


36 スコット・マシーソン 右 右
リーディング・フィリーズ


37 レアル・コーミアー 左 左
フィラデルフィア・フィリーズ


48 ポール・クアントリル 右 左
フロリダ・マーリンズ
大会終了をもって引退


49 エリック・ベダード 左 左
ボルチモア・オリオールズ


捕手
8 クリストファー・ロビンソン 右 右
レイクランド・タイガース


17 マックス・サンピエール 右 右
トレド・マッドヘンズ


39 ピーター・ラフォレスト 右 左
サンディエゴ・パドレス


内野手
3 マット・ロジェルスタッド 右 左
サンアントニオ・ミッションズ


4 ピート・オー 右 左
アトランタ・ブレーブス


11 スタッビー・クラップ 右 右
エドモントン・クラッカーキャッツ


16 ケビン・ニコルソン 右 両
サマーセット・ペイトリオッツ


27 ジャスティン・モルノー 右 左
ミネソタ・ツインズ


47 コーリー・コスキー 右 左
ミルウォーキー・ブリュワーズ


50 スコット・ソーマン 右 左
リッチモンド・ブレーブス


外野手
7 アダム・スターン 右 左
ボストン・レッドソックス


12 マット・ステアーズ 右 左
カンザスシティ・ロイヤルズ


18 セバスチャン・ボウチャー 右 左
サンアントニオ・ミッションズ


19 ライアン・ラドマノビッチ 右 左
サマーセット・ペイトリオッツ


38 ジェイソン・ベイ 右 右
ピッツバーグ・パイレーツ


45 アーロン・ガイエル 右 左
カンザスシティ・ロイヤルズ






TOP>カナダ



TOP~メジャーリーグの世界

ア・リーグ東地区
 ボルティモア・オリオールズ
 ボストン・レッドソックス
 ニューヨーク・ヤンキース
 タンパベイ・レイズ
 トロント・ブルージェイズ

ア・リーグ中地区
 シカゴ・ホワイトソックス
 クリーブランド・インディアンス
 デトロイト・タイガース
 カンザスシティ・ロイヤルズ
 ミネソタ・ツインズ

ア・リーグ西地区
 ロサンゼルス・エンジェルス
 オークランド・アスレチックス
 シアトル・マリナーズ
 テキサス・レンジャーズ


ナ・リーグ東地区
 アトランタ・ブレーブス
 フロリダ・マーリンズ
 ニューヨーク・メッツ
 フィラデルフィア・フィリーズ
 ワシントン・ナショナルズ

ナ・リーグ中地区
 シカゴ・カブス
 シンシナティ・レッズ
 ヒューストン・アストロズ
 ミルウォーキー・ブルワーズ
 ピッツバーグ・パイレーツ
 セントルイス・カージナルス

ナ・リーグ西地区
 アリゾナ・ダイヤモンドバックス
 コロラド・ロッキーズ
 ロサンゼルス・ドジャース
 サンディエゴ・パドレス
 サンフランシスコ・ジャイアンツ



野球を愛する人のためのリンク集


ワールドベースボールクラシック
 日本
 韓国
 チャイニーズタイペイ
 中国
 アメリカ合衆国
 カナダ
 メキシコ
 南アフリカ共和国
 プエルトリコ
 キューバ
 パナマ
 オランダ
 ドミニカ共和国
 ベネズエラ
 オーストラリア
 イタリア


日本の文化
 日本文学
 
 日本料理
 和服・着物
 茶道
 すごろく(双六)
 こま(独楽)
 
 おりがみ(折り紙)
 尺八


 エアロビクス
 アーチェリー
 陸上競技
 バドミントン
 バスケットボール
 ビリヤード
 ブーメラン
 ボウリング
 カヌー
 自転車
 ダンス
 ダーツ
 ダイビング
 馬術
 フェンシング
 釣り(フィッシング)
 フットサル
 ゴルフ
 体操
 ハンドボール
 ホッケー
 競馬
 カバディ
 マウンテンボード
 オリエンテーリング
 アウトドア
 ペタンク
 パワーリフティング
 なわとび(縄跳び)
 セパタクロー
 スキー
 スノーボード
 サッカー
 サーフィン
 水泳
 卓球
 トレーニング
 バレーボール


管理人プロフィール


管理人へのメール [email protected]
Copyright (C)  メジャーリーグの世界~メジャーリーグのすべて All Rights Reserved