ハンドボール |
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ハンドボールのすべて |
〜ハンドボール〜 ◇ハンドボールの歴史◇ 1890年代にホルガー・ニールセン(人工呼吸法の一つ「ニールセン法」を考案した人物でもあります)が考案し、北欧を中心に行われていた7人制と、1910年代に現在のドイツ・ベルリンで女子を中心に行われていた11人制の2つの形式で始まりました。 その後、日本には1922年7月24日、大谷武一が大日本体育学会において11人制を紹介、1952年には7人制が初めて行われ、以降、7人制が普及しました。 男子競技が夏季オリンピックに正式種目に採用されたのは1936年のベルリンオリンピックからで、アドルフ・ヒトラーの特別要求によって実現しました。 一時期、正式種目から外されますが、1972年のミュンヘンオリンピックから復活しました。 一方、女子競技については、1976年のモントリオールオリンピックから正式種目になりました。 日本がオリンピックに出場したのは、男子が1972年、女子が1976年が最初です。 以降、男子が1976年、1984年、1988年の合計4回、女子は一度も出場していません。 ◇ルール◇ 〜競技時間 高校生以上は前後半30分、中学生は前後半25分、8〜12才は前後半20分で、 休憩時間はいずれも10分です。 正規の時間で勝敗が決まらない場合は、5分の休憩後、10分間延長します。 〜競技人数 1チーム、CP(コートプレーヤー)6人と、GK(ゴールキーパー)1人の合計7人で行います。 選手の交代は自由で、レフェリーに申告することなく、インプレー中に何度でも交代することが できます。 ゴールキーパーの代わりに通常のコートプレーヤーと区別することのできるベストを着ることによって、7人目のコートプレーヤーを出すことができます。 この場合には、ゴールキーパーは当然、いてはいけません。 退場したゴールキーパーの代わりにコートプレーヤーがゴールを守ってもいいですが、 その場合、ゴールキーパーとなるプレーヤーはコートプレーヤーのユニフォームと 異なる色の服を着ていなければなりません。 〜ボールの移動 ボールはパスとドリブルでつなぎます。 ボールを持って歩くことができるのは3歩以内で、ボールを持ったときを0歩として数えます。 また、空中でボールをつかんだ場合、地面についたときを0歩として数えます。 両足で着地した場合は、着地後に踏み出した足が1歩目です。 バスケットボールにおけるピボットステップは存在しません。 ボールを持った選手が行った場合はステップを行った数をそのまま歩数として数えます。 〜得点 ボールがゴールラインを完全に通過したら1点で、最終的に得点の多かったチームを勝ちとします。 明らかな得点機会を反則によって防いだ場合やライン内(ラインクロスを含む)ディフェンス (明らかに得点不可な場合でも)をした場合、7メートルスローが与えられます。 ![]() 〜違反 ★ラインクロス ゴールを中心とする半径6メートルの略半円状エリアに、ボールを持って入ってしまうこと (ただし、シュート時に押され、偶に流されることもあります) ★ダブルドリブル ドリブルをいったん終了した後、再度ドリブルをすること ドリブルをする手を変える (右手でドリブルを開始し、左手に持ち替える。バスケ経験がやってしまう事が多いです) ★オーバーステップ ボールを持って4歩以上歩いてしまうこと (空中でボールをキャッチした場合は、着地足は0歩目となります) ★オーバータイム ボールを4秒以上を超えて持ってしまうこと ★ホールディング 相手プレーヤーを腕や手で捕まえること ★プッシング 相手プレーヤーを押してしまうこと ★チャージング 相手プレーヤーに突き当たること (審判によって基準が違い、DFに警告がでることもあります) ★ハッキング ボールを持っている手などをたたくこと ★ブロッキング 相手の進行を邪魔する行為(ポストが取られやすいです) ★キックボール ボールをひざから下の部分に当ててしまうこと ★ジャックル ボールを空中にはじいて、合計4歩以上移動し(ボールをキャッチ後、もしくはドリブル終了後 からの合計)、床に触れてしまう前にキャッチすること(ボールを空中に浮かせず保持したままでプレーした場合、オーバーステップとなる状態のこと) ◇ポジション◇ 〜ゴールキーパー 自チームのゴールエリア内に位置し、全身を使い相手プレーヤーのシュートから自チームの ゴールを守ります。 ゴールエリアの外に出てフィールドプレーヤーとしてプレーすることも可能ですが、 その時はフィールドプレーヤー同様、ボールを持って3歩以内しか歩くことはできません。 また、相手のシュートからの速攻では20m以上の距離に正確に投げる技術が必要とされます。 GKの技術でチームの能力を判断することもありますが、よい判断とはなりません。 高レベルの試合になるとGKの出来が勝敗に直接関わってきます。 一番運動能力がある選手がGKになるべきという指導者も数多くいます。 〜センターバック 攻撃の要。両45ポジションと共に攻撃の起点を作り、隙あれば自らロング、ミドルのシュートを打ちます。 ダブルポストなど、特殊な戦術の場合は省かれるポジションでもあります。 ディフェンスではポスト、センターの両方見ながら、速攻の機会をうかがう気配り力が必要とされます。 フットワークを最も繰り返すポジションであるため体力、技術ともにバランスよく高いスキルが 必要となります。チームのエースはよくこのポジションにいますが、小さくてこなす選手もいます。 〜レフトバック 右利きであることが多いです。ロングシュート、ミドルシュート、ブラインドプレイや個人技が 必要とされます。 フェイントの技術がその選手の技術の鏡となります。 また、ディフェンスでも非常に重要な位置とされ、すべてのポジションと関わりをもつため、 広い視野が必要とされます。 〜ライトバック レフトバックとは左右対称の逆ポジションです。 基本のプレースタイルははライトバックと同様ですが、左利きがいるとかなり有利です。 ![]() 〜ライトウィング、レフトウィング バックプレーヤーのサポート、サイドシュートなどをします。 また、フィールド中心に向かって走りこむことにより攻撃に変化を生み出すことができます。 さらに特徴としては、両端に位置するポジションのため、攻撃から守備(もしくは守備から攻撃)への変換点に置いて、いち早く反応をすることができ、速攻などに活躍することの多いポジションでもあります。 シュート時のゴール範囲が利き手によって大きく異なる為、レフトウィングは右利き、 ライトウィングは左利きが理想とされます。 〜ポストバック ゴールに背を向け、相手DFライン上で攻撃のサポートをしたり、時にディフェンスの壁を破って、自らもシュートを打ちます。 チームの頭脳的存在。攻撃パターンとしてブロック、裏を使うなどがあげられます。 多彩な戦術を相手、自分たちの状況によって使い分け、各ポジションとのうちあわせ、 サインの確認などが必要とされ、度胸、頭脳、ともに併せ持つ選手が理想とされます。 以前は、センターはフェイントのキレる司令塔、バックプレーヤーはロングシュートを狙う高身長の大砲という組み合わせが主流でしたが、近年では3人が流動的にポジションチェンジを行うことによってディフェンスを揺さぶる戦術が主流のため、3人ともにオールラウンドな能力が求められています。 上記コートプレーヤーのポジションにおいて人数の決まりはないため、それぞれのチームの 攻撃パターンによって様々なスタイルが存在します。 特に、センター、ポストなどは流動的であり、「センターを置かない」、「ポストが二人 (ダブルポスト)」、「ポストが一人」など、時にはゲーム中においても変化することもあります。 また、オフェンスとディフェンスでポジションが違ったり、オフェンスが終わるごとに 選手交代したりする場合があります。(ハンドボールでは選手交代の回数が無制限であるため) ハンドボール厳選リンク |
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